「モノ作りの工夫を活用して
サービス業の生産性を上げる」
OECDのデータによると、日本は国際比較において生産性が低い。
しかし業種別にみると様相が変わってきます。
製造業は他国とほとんど遜色ありませんが、
サービス業は極めて低い状況です。
日本のモノ作り企業は世界で戦ってきました。
世界で戦うためには様々な工夫で
生産性を向上させないと生き残れなかったのです。
トヨタの看板方式やキャノンのセル生産方式がその典型です。
翻って日本のサービスは30年以上に及ぶデフレ経済の中、
安売り競争に終始し、
本質的な経営の工夫をしてこなかったツケが
この結果だと言えます。
製造業の工夫はサービス業の現場でも活かせます。
製造業が蓄積してきたノウハウを拝借して
サービス業の生産性向上に結び付けます。
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